2020/11/04 子どもと新型コロナウイルス感染症
インフルエンザ及び新型コロナウイルス診療・検査の流れ
受付から検査までのおよその流れ
- まず受付までお電話をお願いします。インフルエンザまたは新型コロナウイルス感染症を疑う状況があり、受診を希望される旨をお伝えください。
- 折り返しのお電話で看護師が問診を行い、経過や行動歴などを勘案して検査が必要と判断した場合には、予約の時間をお知らせします。
- 駐車場に到着したら受付までお電話をお願いします。
- 準備ができ次第、インフルエンザ及び/または新型コロナウイルス抗原定性検査を先に行います。
- スタッフの指示と、以下の図と説明を参考に、お車の中または駐車場に設置したテントの中で、ご自分で(お子さんの場合にはご両親が)鼻腔からぬぐい液を採取していただきます。
- 自己採取が困難なお子さんでは、ご両親に抱いていただき、個人防護具を着用したスタッフが採取します。
- 結果判定後(インフルエンザは5分、新型コロナウイルスは15分)、お電話でお知らせしたのち、新型コロナウイルスが陰性であれば隔離室にお入りいただき診察を行います。
- 診察後は速やかにお車に戻っていただき、会計はスタッフが伺います。
- 万一新型コロナウイルスが陽性と判定された場合には、テント内で診察のうえ、保健所への報告と事後の対応についてご説明いたします。
- なお、薬局に行かれた際には、極力ご家族の方のみお入りいただき、それぞれの薬局の指示に従って調剤ができるまではお車で待機していただくなどの対応にご協力をお願いいたします。
注意事項
- 抗原定性検査は一定の確率で偽陽性/偽陰性があり、結果が陰性であっても、新型コロナウイルス感染症を完全に否定することはできません。
- 検査実施後は必ず自宅待機の上、2~3日後(再診の時期は結果説明時にお伝えします)に経過の確認、外出の可否、再検査の必要性などを判断するために再度受診して下さい。
- 状況から新型コロナウイルスについての再検査を要すると判断した場合には唾液から(採取困難な小児では鼻腔から)のPCR検査を行います。
インフルエンザの流行のない状況で新型コロナウイルス感染症だけを疑う場合には、およそ中学生以降なら最初から偽陽性/偽陰性の少ない唾液によるPCR検査をお勧めします。唾液によるPCR検査についての詳細はホームページの記事「唾液によるPCR検査について」(リンクはこちら)をごらんください。