2023/08/16 クリニック
9月の休診予定
コロナ他感染症の状況
9月7日(木)は、都合により午前中を休診とさせていただきます。午後は通常通りの診療を行います。
9月17日(日)は休日当番医です。翌18日(月)は祝日(敬老の日)ですので、翌々日の9月19日(火)を代休とさせていただきます。
当番医の診療は、普段通り朝8時30分から18時までを予定しています。受診の際は必ずお電話で受付をお願いいたします。
* 当クリニックは、発熱患者の外来診療・検査を担う「診療・検査医療機関」です。発熱等の症状から新型コロナウイルス感染症やインフルエンザがご心配な方については、随時抗原定性検査を実施していますので、ご相談ください。検査対応が可能な時間をご案内いたしますので、ご協力をお願いいたします。なお、5月8日から症状がある方へのコロナウイルス抗原検査費用は自己負担となっておりますのでご了承ください。(福祉医療費給付事業対象の方については、窓口でのお支払いに変更はありません。)
各種感染症の状況
コロナ要請者は7月中旬までは週に5〜6人までで推移していましたが、その後7月24〜30日(日)18人、7/31〜8/6(日)18人、8/7〜13(日)は21人と夏休みに入った途端に増加しています。それまで大人や高校生に多かったものが、家族内感染で子どもの陽性者が増えてきた印象があります。お盆休み直前には帰省者に陽性者も出ています。これまでのような急増はありませんが、お盆前後の人の動きの影響で、今月後半さらに増加がないかが心配です。
一方、ヘルパンギーナはまだまだ見られるもののピークアウトし、減少傾向になりました。それに比べてRSウイルス感染症はまだまだ目立ちます。お盆休み前には生後2ヶ月のお子さんが相次ぎ、信州上田医療センターのお世話になりました。発熱を伴う患者さんのうち、およそ1/3くらいの方がコロナの検査を希望されない状況になっており、さまざまな風邪の中に紛れているコロナウイルス感染症を拾い出すのが難しくなっています。軽症者が大半で、ある程度の発生数は仕方がないということは確かですが、一方で風邪症状があるのに気にせず出歩く人が増えた結果で感染者が増えると入院の必要な重症例もじわじわと増え、手術の延期や入院受入制限に繋がりかねない状況になります。コロナであってもなくても、風邪はなるべく人にうつさないような注意や行動は心がけてほしいものです。
院内での不織布マスク着用継続へのご協力をお願いします
3月13日からコロナ対策としての不織布マスク着用は個人の判断に委ねられることとなりましたが、医療機関においては高齢者や重症化リスクの高い方への感染を防ぐ目的で着用が引き続き推奨されております。各種感染症が混在しやすい小児科としても、別な感染症がうつったり、コロナ感染者の紛れ込みを防ぐため院内での不織布マスク着用の継続をお願いいたします。