2025/01/03 クリニック
あけましておめでとうございます!
新年、あけましておめでとうございます。
閉院から9ヶ月が経過しました。多くの方々にご迷惑をおかけしてしまいましたが、皆様穏やかな新年を迎えられていることを願っています。
私ごとになりますが、院内の整理に3ヶ月、法人の事務的な整理にさらに6ヶ月、ようやくほぼ全ての手続きが終わろうとしています。こんなに煩雑なものとは思いませんでした…
片付けが一段落してから、大学を卒業して44年、ほぼ途切れなく時間に追われて過ごしてきた生活は一変し、当たり前ながらさまざまな緊張感から解放されて、のんびりした日々となりました。その分小1と先日3歳になった孫娘たちのお迎えやお預かりを頼まれることが増え、広くなったスペースの掃除や整理、庭仕事などには思った以上の労力と時間が必要になり、2匹のミニチュアダックスの老犬の世話もあり、今のところ時間を持て余して困るようなことにはなっていません。
15歳になった上のあづみは一昨年秋から咳が続くようになり、まもなく心臓弁膜症による心不全と診断されました。少し動いただけでもハーハー、いつまで持つかという状態が続いていますが、閉院後はゆっくりそばで付き添うことができるようになり、穏やかな日々を過ごしています。定時の投薬も必要で、餌を食べられないこともあり、長時間家を空けないようにしているため、お出かけは当分無理かと思っていましたが、子どもたちが交代で有給まで取って留守番を買って出てくれたおかげで、孫と一緒の家族旅行や、夫婦での旅行を楽しむこともでき、思い出深い一年となりました。
定職のない生活にも慣れてきた今年は、引き続き老犬たちが平穏に過ごせるよう相手をし、運動不足にならないよう庭仕事に精を出し、プランターの畑を増やし、もう少しじじばばとしての役割を果たし、一人暮らしを貫いているまもなく98歳を迎える父の手助けをして、、、やっていけるように自分自身の病院通いを欠かさず、健康管理を心掛けて過ごさなくてはと思っています。
新しい年が、皆様にとって幸せな一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
そして、どこを見ても混迷の度合いが深まるばかりの世界に、今年こそはこどもたちが無限の未来を描けるような明るい兆しが見えてくることを願っています。