せんせいのWeb magazine
安達家の”子どもたちの”ドバイ日記(その5)
またまたタイムラグができてしまいましたが、安達家の”子どもたちの”ドバイライフの続きをお届けします。(話題の主役が子どもたちなので、タイトルを変えてみました!)
メールを拝見すると一見楽しいことだらけのように思えてしまいますが、様々な気苦労もないはずはありません。後の方の文面に「様々な文化や習慣の中で“こうでなければならない”“これが普通”などの固定概念がなく生活していけること、とてもありたいと感じています。」とありますが、ご両親自身が“こうでなければならない”“これが普通”などの固定概念に捉われていないからこそ、様々なことを受け入れて豊かな経験ができているのだと思います。我が身を振り返ると反省することばかりですが … 皆さん、どうお感じになりますか?
堀先生 お元気ですか。 今年もあっという間に2ヵ月終わってしまいそうですね。こちらは外遊びや散歩が気持ち良い時期になりました。プールは寒く感じるくらいです。あと1ヵ月もすれば暑さが復活するそうです…立春も過ぎ、長野も少しずつ春の気配が感じられる頃でしょうか。 こちらもコロナは高止まり状態で、人の多い場所はなるべく避けて過ごしております。ベストシーズンを思い切り楽しめないのが残念です。
2022年も仕事にせいを出す我が家の姫たちです。パジャマのままでお仕事中です。仕事が早いです…母、見習わねばと思います。
保育園、この時期はアウトドアイベントもたくさんです!
テディベアピクニックディで、家から好きな人形を持参して、外でスペシャルスナックを食べてきました。
2月1日、文乃3歳のお誕生日でした!お寿司のおもちゃをお友だちに持って行き、フルーツケーキでお祝いしてきました。中国の旧正月のお祝いも同じ日でドレスコード赤でした。
3歳になったのでチョコレートを解禁してみました。文乃の食べられるチョコレートがすぐに手に入り、食の幅が広いのがありがたいドバイです。
スポーツディもありました!
2月14日はハートディでした♡息子の絵にハートフルなわたしです。
年末と先週末と夫の会社の取引先の方の別荘にお邪魔してきました。砂漠の豪邸で大人も子どもも美味しいご飯をいただき、思い切り遊ばせてもらってきました。 座席は決まっていないのでますが、食事中に座るテーブルも男女わかれ、食事の前も男性陣はサッカーをしており、女性は軽食やお茶、スイーツを楽しみ時間を過ごしました。もちろん食事の席にお酒は出ません。文化の違いを経験させてもらってきました。 日本のマンガはとてもポピュラーで(わたしがあまり詳しくなくていけないのですが)世界中で有名なのはナルトで、最近話題の鬼滅の刃や呪術廻戦、進撃の巨人など、学校の図書館のマンガをほとんど読破した!という10歳の女の子と話しました。英語がとても流暢で、親を含めた周りの大人に本の内容も説明してくれました。親世代にマンガはポピュラーではなく、Netflixでチェックするのが一番良い手だね!と笑いました。 皆さんとてもあたたかく、話題も豊富で楽しい時間でした。
英語での園生活にもずいぶん慣れました。指示はほぼ完璧に理解しており、お友だちと英語で会話ができているようです。 我が家には発音の良いルー大柴さんが2人おります。家の中では基本、日本語ですが、家族以外の人がいる時や外では英語が優位で、子どもたちなりのスイッチがあるようです。 今通っている園では年長さんの学年の息子、スクールだとFS2という学年で、読み書きや数字など“勉強”をしております。もうお勉強⁈と思ってしまうのはわたしだけで、息子本人は楽しく活動できているようなので、見守りたいと思います。今年の9月にはYear1の1年生になります。(ブリティッシュ系インターナショナルスクールのカウントです)いずれは日本に戻る(と思う)ので、日本人学校に行けたら良いと思っておりますが、学年の切り替わり時期やコロナによる人数規制もあり、進学先が悩ましいです。文乃も9月からFS1でスクールに通える学年になります。二人でスクールに動くか、文乃は今のところに通い続けるか等々、色々な道があります。
こちらにきてから、半年経ちました。子も親も多くの方に助けていただきながら日々過ごしております。様々な文化や習慣の中で“こうでなければならない”“これが普通”などの固定概念がなく生活していけること、とてもありたいと感じています。学びも多く、人生が豊かになった気がします。 人生の半分近くをドバイで過ごす末っ子も歩き出し、母は分身の術を身につけたいな…と思っています。
コッコメロンという英語の歌のTVにはまっている子どもたち。お誕生日のプレゼントにはコッコメロンのキャラクター、JJのお人形を買ってもった文乃さん。そして、みんなで使えるようにミニカーを。きのこさんと一緒にカタカタコトコト遊んでおります。
長くなってしまいましたが、コロナ禍でもお陰様でなんとか楽しく元気に過ごしております。早くコロナ前の生活ができるようになってほしいと願うばかりです。
お忙しい日々が続くと思いますが、先生もどうぞご自愛ください。
2021年のベスト文乃コレクションです。笑
安達 志乃