堀こどもクリニック

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せんせいのWeb magazine

安達家の”子どもたちの”ドバイ日記 (その7)

一足早く夏がやってきたドバイからのお便りです。お便りをいただいたとき(6/16)はまだこちらは梅雨寒で、「40度の日々」とはすごい暑さだろうなあ!と他人事のように驚いていました。それから2週間もたたずにいきなり梅雨が明け、長野県でも連日37度に達する高温が続くとは想像もしていませんでした… (上田は観測史上最高の38.8℃!) 今は家から外に出るたびに、ドバイの暑さを実感しているこの頃です。

文乃ちゃんの水中メガネとサングラスのダブルがけ、超クールですね! こちらでもプールが始まっているので、最近は来院したお子さんに「今日もプール入った? 気持ちよかった?」と聞く毎日ですが、みんなニコニコして楽しそうな顔でうなづいてくれます。本当に子どもは水遊び大好きですし、小さいうちから水に馴染んでおくことはとても良いことですが、くれぐれも目を離さず、事故には十二分にご注意くださいね。

章乃ちゃんは相変わらずマイペースで黙々と目的を果たすべく行動してるようですね。倒したり積んである椅子がフィールドアスレチックのようで、楽しんで登ってしまいそうです。ちゃんとバナナをゲットする、という目的のために色々考えてなんとかしているところの発想力に感心しています。発想力は生きる力です。

ダメ!と言いたくなるのを我慢しつつ、危険を回避しながら見守る、お母さんの忍耐強さにもいつもながら感心しきりです。(もっとも安達家のおじいちゃんが見たら、「よくやった! 大人の言うなりになんかなるんじゃないぞ!」と、いいね!を連発しそうな気がしますが…)

琢磨くんは、1年も経たずしてもうすっかり国際人ですね! どこに行っても溶け込んでやっていけそうです。
海外赴任はもちろん社員を育てることが第一の目的であろうと思いますが、今回安達家の子どもたちの成長ぶりを見ていると、さらに次の世代を担う子どもたちが得られる経験にもっと大きな意味があるような気がします。

 堀先生
 ずいぶんと間があいてしまいました。日本は梅雨ですね。こちらはラマダンがあけ、5月に入ってからは夏の気配を感じ、今は40度の日々です。夏がやってきました。ドバイも季節の変わり目、体調不良もありましたが、ひどくせずに乗り越えられております。


 暑くなってきてから、何したい?と聞くと、プール!とリクエストの日々でした。


 我が家の子どもたち、みんな水遊び大好きで、こちらが怖いくらいです。兄と同じく何でもやりたい文乃はバタ脚も上手になり、浮き輪ありですが、25メートル自分で移動してきます。兄姉がやれば、自分も出来ると思っているだろう章乃は(インストラクターさんにご指導いただいたら)水に潜れるようになりました。

日々楽しい子どもたちシリーズです。

手元灯を消せば良いのでは?と思いましたが、眩しかったようで、サングラスをかけて寝ております…

 水中メガネを買ってもらった翌日、嬉しかった文乃さんの登園姿です…サングラスとダブルがけです。

また別の日はパジャマで行きたい!とパジャマパーティーかのように出かけて行きました。

本人は大真面目、そして、それを受け入れてくださる園に感謝です!

章乃、俗に言うイヤイヤ期です。こちらはエスカレーターを逆走して登りたい!と降りた所でストライキです。

兄の折り紙作品を全部出して、ご満悦です。

危険なので椅子を倒して生活しておりますが、倒してある椅子を台にして登り、バナナをゲットしました…日々危険回避の試行錯誤の母です。

保育園も6月未で今学期が終了します。たくさんのお友だちに恵まれ、素敵な先生方に助けられて、英語力0で始まったナーサリー生活も無事1年終わります。自分の言いたいことを英語で言える力もついてきました。

琢眞は卒業になります。ビッグスクールに行くことを本人も楽しみしています。

 一度も嫌だと言わずに通い、本当によく頑張ったと思います。最近になって、卒園式に歌うだろう歌をうたっていて、親の方がちょっとセンチメンタルな気分になっております。UAE国歌も歌うようで、日々上手になって帰ってきます。

予期せぬ引っ越しで、6月に入ってすぐに、電車で一駅お隣に引っ越してきました。大きな家具家電がないので、あっという間の引っ越しでした。

 まだ家の中でトレジャーハンティング状態なところもありますが、新生活を楽しんでおります。キッチンの窓からの眺めが良いのと、ベッドを低くしてもらい、子どもたちの転落の恐れがなくなったことが、とてもとても幸せです♪が、保育園まで毎日タクシーお迎えです。(日本のタクシーよりもずっとお安いのですが、毎日となるとなかなかです…)40度の中、保育園から駅まで1キロ弱ですが、子どもたちが歩くのは酷なので、卒業式まであと2週間ですが、タクシー降園をしております。

 夏休み、一時帰国したと思っておりますが、夫の仕事次第です…さすがに一人で3人連れて帰国は難しいので。。。 いつの間にか砂漠もラクダも高層ビル群も珍しくなくなりましたが、生活に一番適応できていないのは私で、日本が恋しくなることとあります。子どもたちにはずいぶん遅れを取りましたが、最近やっと友だちもできたので、自分自身の生活もさらに充実させていきたいと思います!

世界一美しいと言われるStarbucksのあるイブンバトゥータの中のトイレに向かう途中のアートです。文乃はこの女性の絵がお気に入りです♪

 ブルジュカリファのプロジェクションマッピングです。夜の外出があまりないので、最近になって、初めて見ました。

ホームページで教えていただいた“A Friend”の絵本を購入して、園長先生にも紹介したいと考えております♪
 コロナのケース数は減ってきましたが、4回目の予防接種も出てきて、お忙しい日々は変わらないと思いますが、どうぞご自愛くださいませ。

 安達志乃

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