安達家からのお便りが届きました！

その前夏の帰国の折に、予備のお薬の処方などで久しぶりに元気な琢磨くん、文乃ちゃん、章乃ちゃんに会うことができました。残念ながら”ほとんど知らない先生”でしかない章乃ちゃんにはそっぽを向かれてしまいましたが、琢磨くんと文乃ちゃんとはバッチリ写真が撮れ、文乃ちゃんがちょこんと膝の上に乗ってくれたのには大感激でした！

体調は問題なく、元気でね〜！と別れたのですが、そのほんの数日後の花火大会の晩に初期救急センターで再会するとは思いませんでした。ドバイでは喘息なんか過去のことのようになんともなかったのに、予想外の喘息の発作でした。幸いひどくはなかったので、吸入の上ドバイに帰るまで薬を予防的に使っていただき、残りの滞在中は元気に過ごせて良かったのですが、改めて喘息という病気の面倒な側面、気道過敏性はなかなか消えないものだと痛感した出来事でした。

さて、カエル手づかみの文乃ちゃんと、手袋ごしの琢磨くん、性格って面白いですね。子どもたちを見ていると、いろいろな部分で両親のモザイクを見ているように感じることが多いです。人見知り（なのかなあ？）で打ち解けると積極的でカートの中でも爆睡できる章乃ちゃんはどうなるのかなあ？

堀先生

ご無沙汰しております。お元気ですか。日本は秋も深まってきましたでしょうか。ドバイも良い季節になってきました。35度をこえる日も減り、秋の気配です。

ドバイ報告書、４月から夏までの我が家のできごとになってります。
日本の学校よりも１週間くらい遅く、こちらの日本人学校も新学期がスタートしました。

 日本の学校と同じ学習＋英語、アラビア語、現地理解教育が入ってくる小学生。金曜日はお祈りの関係で４時間目まで…となると、週に２日は６時間＋αなのも納得です。

ひらがなと同時進行でアラビア語の書き方も習います。ひらがなは左から右に書きますが、アラビア語は右から左になります。アラビア語の宿題を終え、「も」の練習を始めると、横の線を左から右←方向に書き始めて、おっとっと…。これはなかなか難しい。。。と思いながら見ておりました。

文乃も年中さんになりました。ご帰国や他国へスライドのお友だちもいましたが、昨年度のクラスとメンバーもほとんど変わらずで進級です。年少さんも入ってきたので、張り切って登園しております。

章乃は３学期、ラストタームでした。

ものすごーくお喋りさんになったようで、お友だちや先生と色々話しているようです。タームエンドのコンサートの時には「章乃のママでしょ？うちの子いつも、章乃！章乃！って家でも言ってるんだよー」と何人かのお友だちのママに声を掛けてもらいました。母は何か悪いことや派手なイタズラをしているのではないかと心配になりましたが…笑

コンサートのあと、お友だちと手を繋いでクラスへ帰って行く後ろ姿を見て、大きくなったなーと嬉しい反面、もうベビーではないなーとちょっとしんみりしていました。

が、買い物中にカートで昼寝をするまだまだ可愛い我が家の末っ子です。笑

夏の一時帰国中は大変お世話になりました。眼科、耳鼻科はまわりの方がびっくりするくらい大泣きの章乃も姉の影響か、堀先生のところは泣かずに行かせていただけます。

日本の夏も暑くてびっくりしましたが、たくさんの自然に触れ過ごすことができました。

琢眞は念願のカブトムシを捕まえに行ったり、川で魚、庭でカエルを見付けたり…安全第一の琢眞は手袋を持ってきて捕まえますが、文乃は何でも素手でいけます。祖父母の家に行けば、あっという間に庭に散っていく子どもたちでした。

いとことディキャンプをしてサップをやらせてもらったり、どろんこになって遊び、ドバイにはない手持ち花火も何回もできて、大喜びでした。

お祭りや上田の花火も楽しみました！

花火の日、久しぶりに喘息の兆候が出てきた文乃…祖父母も一緒にいてくれたので、ひどくする前にと思って駆け込んだ夜間救急、堀先生がいてくださり、文乃もわたしもとてもとてもホッとしました。お陰様で翌日には何事もなかったような様子で「夜、堀先生のところに行ったね〜」と呑気なお姉さん。笑　母は結構焦ったのになぁ…と思いましたが、大きな発作にならずに良かったです。

章乃の七五三の祈祷にも行ってきました。暑いのでお参りの際は着物を着ず、別で写真を撮ってもらってきました。琢眞と文乃は年齢的に和装は難しいなぁ〜と思っていたところ、夫の提案で和装でない正装で撮っていただきました。

幼稚園の宿題でUAEや日本に関する写真を提出することになっており、こんなにステキに紹介していただいてあり、嬉しかったです。　これからもみんな元気すくすく育ちますように…。

日本ほどではないかと思いますが、ドバイも夏休みあけから、インフルエンザが出てきているようです。季節の変わり目、ドバイの朝は霧に包まれます。体調を崩さず、元気に過ごしたいと思います。先生もご自愛下さい。

安達志乃