ワクチンを受けよう!
ワクチンは子どもの健康を守るシートベルト!
当院では生後59日目の赤ちゃんのb型インフルエンザ菌(Hib=3Dヒブ)髄膜炎を経験したことがあります。ほんの数日後に最初のワクチンを予定していたところでした。幸い早期の診断で後遺症なく回復されましたが、ヒブや同様に肺炎や髄膜炎を引き起こす肺炎球菌のワクチンは生後2ヶ月になったら少しでも早く接種を開始すべきだと痛感しました。
また最近では百日咳の患者さんが全国的に増えており、2019年夏から今年3月まで上田市内でも流行が発生しました。当院だけで46名を診断し、生後2ヶ月の乳児2人が一時入院を要しました。四種混合ワクチン接種開始前の生後3ヶ月未満の赤ちゃんでは亡くなることも稀ではないので、とてもヒヤヒヤしました。
このような例を挙げるまでもなく、ワクチンは子どもの健康を守るシートベルトです。生まれた時点から「必要なワクチンを、適切な時期に、適切な回数を接種するため」の接種計画を考え始めて下さい。
ワクチンに関するお問い合わせは、受診の際でもお電話でもお受けしております。
当院の看護師は子どもが受けられるすべてのワクチンに精通しており、ワクチンプランナーとして個々のご相談やご質問にお応えしています。(もちろん院長も!)
迷っていること、不安なこと、知りたい情報などありましたら、いつでも気軽にお尋ねください。
こんな時はご相談ください
- 接種し忘れたワクチンがあることに気がづいた
- 他にも受けられるワクチンがあるのか知りたい
- 母子手帳が見つからない!
- 大学入学に際して、抗体検査とワクチンの接種が必要な時は?
- 大人になってもワクチンは受けられる?
- 海外赴任が決まり、渡航に間に合うよう必要なワクチンを受けたい
- 海外赴任が決まり、英文の予防接種証明書が欲しい
- スケジュールや種類が異なる外国で生まれて(育って)帰国、
今後の接種はどうしたらよいかわからない - 外国籍の方で、やはりスケジュールや種類の異なる日本で
今後の接種をどうしたらよいかわからない