みなさんからのメッセージほりせんせいの今
お便りありがとうございました
閉院後も何人もの方々からお手紙やメールをいただきました。つい最近にも相次いで2通のメールが届き、あたたかなお言葉に、思いがけないクリスマスプレゼントを受け取ったような気持ちになりました。この場を借りて心からお礼申し上げます。
ふうた君のお母さんから
堀先生こんばんは。
0歳から2歳まで風邪・予防接種・眼脂等で堀先生にお世話になりました・・・の母です。
2023年8月、夜中に始まった空咳。
『いつもとちがう咳だ。お盆休みになる前に早めに受診しておこう』とういう思いで、受診に行きました。
診断名は『喘息』。
母親として気付くことができず、受診してよかった。堀先生がいてくれてよかった。と思ったことを忘れることができません。
その後何回か繰り返し先生には助けていただけました。
堀こどもクリニックが閉院してしまうことを知った時、今後の受診はどうしようか。小児科は断るところも多く、頭を抱えていました。
今年の8月も喘息発作が、久しぶりに起きてしまいましたが堀先生が診断してくださったことがあり、私自身落ち着いて、他の小児科を探し既往歴を伝えることができ、現在も喘息治療中です。
準備をとれれば、朝から診ていただける安心感がありました。
本当にお世話になりました。
・・・ 母
skさんから
堀先生へ
突然のご連絡申し訳ありません。
どうしても感謝の気持ちを伝えたくご連絡させていただきました。
幼少期に堀先生にお世話になったskと申します。
妹の千裕と弟の聡太もお世話になりました。(特に妹が喘息でお世話になりました。)
今日ふと「そういえば堀こどもクリニックはまだやっているのかな。」と思い、
ネットで調べたところ閉院を知りました。
驚きとショックでしばらくぼーっとホームページを眺めていました。
そのうちに小さい頃の思い出が蘇ってきてぽろっと涙が出ました。
私にとって堀こどもクリニックは、「病院なのに楽しい場所」でした。
かわいい外観、木のぬくもりがあふれるまぁるい待合室、
診察室の外の壁に飾ってあった木のおもちゃで遊んだことは今でも覚えています。
(紐が2本ついていて交互に引っ張ると猿?が上に上がっていくものです。)
自分と同じ苗字だったということもあって、堀こどもクリニックが大好きでした。
堀先生はいつも丁寧に優しく診察してくださり、
看護師さんたちも優しくて、病院なのに嫌な思い出が一つもありません。
診察をしてもらっている間、先生がスラスラとカルテを書くのを見て、
「すごいな~なんて書いているんだろう。」と思っていました。
よくそれを真似して、妹と家でお医者さんごっこをしていました。笑
診察が終わって駐車場に戻って、クリニックの右側のご自宅を眺めて、
「堀先生はちゃんと休めているのかな?家族と過ごす時間はあるのかな?」と思った記憶があります。
「私たちの風邪は先生が直してくれるけど、先生が風邪を引いてしまったら誰が直してくれるんだろう。」と、
子供ながら一丁前に先生のことを心配していたんだと思います。
先生にお世話になっていた頃は3~5歳かと思うのですが、
そんな私も結婚して今年32歳になり、今は東京にいます。
開院から閉院まで、本当にお疲れ様でした。
そして本当にありがとうございました。
先生の優しい声とあの素敵な待合室は、一生忘れません。
どうぞこれからは先生自身の心身の健康に寄り添って、健やかな日々をお過ごしください。
先生、本当にありがとうございました。